組織概要

■東京都隊友救護赤十字奉仕団とは

注記①:日本赤十字社東京都支部のホームページでも本団について紹介されています。

注記②:日本赤十字社東京都支部の事業報告での掲載例はこちら。令和3年度事業報告

注記③:東京都隊友会では、東京都隊友救護赤十字奉仕団部会として位置づけれております。

■目的・基本理念

■概要

本部所在地は委員長の個人住宅にあります。ただし、個人情報にあたるため、上記の表では所管元の日本赤十字社東京都支部の所在地に替えておりますので、あらかじめご承知ください。

■事業・活動

■組織構成

■分団区域 都内に9個分団を編成

現状、委員長が必要に応じて定める特別分団と東京都隊友会地域支部(本団協賛支部)を母体とする地域分団があります。

特別分団としては、団本部直属の直轄分団が1個分団編成されています。

地域分団としては足立分団、荒川分団、台東分団、中央分団、千代田分団、武蔵野分団、大田分団の8個分団があります。

現在、江戸川分団は廃止されています。

ただし、市区町村名を冠する分団であっても、隊友会支部を基盤としない場合は特別分団としての設置となります。地域単位の特別分団の開設はあくまで暫定的措置であり、いずれ隊友会支部を母体とする地域分団に移行することが正式な流れとなります。

仮に複数市町村を所管する支部が本団に協賛・加入した場合の組織名称は「連合分団」となります。ただし、通常の分団とはあくまで並列の関係です。

(注)江戸川分団は現在、編成されていません。

職制

これら役職のうち、委員長が指名する本部役員等は指名職といいます。隊友会支部長以下支部役員の役職に応じて任命する分団長以下の役職は指定職と称しています。このほか、団員の中から奉仕団の在籍年数と活動歴、赤十字資格歴、表彰歴、人物の総合評価により、分団長以下の階層別役職と相当する職名呼称を付与する呼称付与制度も定められています。

■活動体制(災害救護、その他)

本団の活動は各単位分団の活動もさることながら、広域的な活動や団全体で連携する場面では、各分団から混成チームをつくって活動しています。現状下、本格的な部隊編成を行うことなく簡易に実施することも多いですが、活動上の原理としては下図のような形をイメージしています。部隊構成はあくまでオーソドックスなまとめ方で掲示しています。実際には活動の必要性、役員や団員の職責に応じた編成を細分化することがあります。

特に、下図左側の図解で部隊は活動部隊は単一で描いておりますが、右側の部隊構成のように、活動区域・活動内容によって隊や班を編成していくことも想定されます。

なお、赤十字奉仕団としての主催、またはチャリティや社会的啓発への参画としてスポーツ競技に臨む際は、別途、必要に応じた選手団や団体戦のチームを編成することがあります。これらは通常の部隊編成と異なり活動の目的に照らした臨機応変な編成が企図されます。

■参集・活動の流れ

本団では、活動時の団員のことを隊員と称しています。人事上、固有の職名として隊員の称を付与することも想定されますが、本図では活動中の状態にある奉仕団員は自動的に隊員となることを示しています。活動終了時には通常の団員に戻ります。

参集時は活動に適した服装に団員証を形態、赤十字奉仕団標章を表す記章類(団員章または標章が描かれたワッペン)を装着し、参集。下記では部隊と表記しますが、簡易なチーム、グループとして役割分担して活動することも多いです。一定の活動を行った後、必要な資機材撤収や必要な確認をした上で解散するのがオーソドックスな流れです。

活動の所要時間は概ね2~3時間から半日、終日と活動時間に幅こそありますが、1日単位であることが多く、活動が連日に及ぶ場合、自分の入れる時間を調整し1回ないし複数参加する流れとなります。宿泊を伴う訓練や活動はほとんどなものの、分団単位では防災キャンプ等を実施していることがあります。

平常時の活動と非常時の災害救護活動では当然、状況や環境、運用の違いは様々起きると思いますが、参集・活動の基本的な原理としては、どのような活動も上記の図解と相違がないものと考えています。

参集の方法は基本的には経費自弁により、個人で現場に前進。分団や仲間うちで集団移動する場合は車両移動が想定されることもあります。個別の活動状況に応じた臨機応変な対応が企図されます。

■部門委員会

また、本団では、活動部門に応じた部門委員会が構成されています。一つは献血推進委員会。こちらは通常の日本赤十字社東京都支部の事業ではなく東京都赤十字血液センターへのご協力ということもあり、職制を別立てに設けています。

また、共同募金推進委員会の活動は、本団が東京都共同募金隊友協力会という名義で行うものです。

献血推進委員会については、通常の日本赤十字社東京都支部の事業への参加・協力ではなく東京都赤十字血液センターへのご協力ということもあり、本団として職制を別立てに設けています。職制として献血推進委員、献血協力員があり本団として委嘱しています。本部役員、分団役員、団本部員が献血推進委員。街頭献血・職域献血・集団献血の参加団員に献血協力員に委嘱されます。この献血推進委員、献血協力員は本団が定める職名となります。

また、共同募金推進委員会は、社会福祉法人東京都共同募金会へのご協力であるため、部門委員会を設けています。そもそも共同募金は赤十字事業ではなく、中央共同募金会、都道府県共同募金会の所管される事業であるため、本団が共同募金事業にご協力する場合、「東京都共同募金隊友協力会」という名義で行っています。その構成員として共同募金推進委員、共同募金協力員を東京都共同募金会様との本団の連名により、「任命」しています。共同募金推進委員は本部役員、分団役員、団本部員から「任命」するものです。共同募金協力員は赤い羽根共同募金、NHK歳末たすけあい、災害義援金募金の参加者に対して、初回活動時もしくは初回参加後に、参加時の日付で「任命」するものです。

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