東日本大震災発生10年目に寄せて〔委員長ステートメント〕

2021年03月11日

東京都隊友救護赤十字奉仕団委員長 森田 英男

本日、東日本大震災から10年目を迎えました。改めて前の震災で犠牲となられました皆様、ご遺族に対しまして衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災地で多大な被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げます。

 私ども東京都隊友救護赤十字奉仕団の原点は、退職自衛官・予備自衛官でつくる公益社団法人隊友会の一員として東北被災地で行った復旧復興支援にあります。

 先月にも令和3年2月福島県沖地震が発生し、首都圏では今後30年以内に首都直下地震が、そして今日、南海トラフ沖地震の発生も懸念されています。

 その中で日本赤十字社では東日本大震災10年目の今年、「ACTION!防災・減災プロジェクトー命のために今うごくー」が始動されました。本団は、日本赤十字社東京都支部に登録する特殊赤十字奉仕団として同プロジェクトに賛同。防災訓練や普及啓発、復旧・復興など各種活動を企図して参ります。
 まさに「災害はいつ起こるか分からない」また、「災害は忘れた頃にやってくる」と言われる中で、如何に被害を小さくしていくか。退職自衛官・予備自衛官等で構成し、現場主義、実践主義を標榜してきた本団として、我々なりにできるところから活動を重ねて参りたいと思います。
 なお、本年は社会福祉法人東京都共同募金会様とも覚書を締結し、別途「東京都共同募金隊友協力会」を立ち上げ、赤い羽根共同募金や、NHK歳末たすけあい、災害義援金などの面でもご協力を企図して参ります。
 災害大国といわれる日本。さらに今日、新型コロナ禍で様々な健康不安や様々な制約を余儀なくされる日々が続いています。こうした中で災害に強い社会を形成していくには、国、社会全体が垣根を超えて連携していくことが求められています。
 関係機関の皆様方には本団の活動に対して、何卒ご指導ご鞭撻賜りますよう程お願い申し上げます。
 末尾に、1日も早い新型コロナ禍の収束と、震災復興の実現を祈念し、結びと致します。

令和3年3月11日
東京都隊友救護赤十字奉仕団
委員長 森田 英男

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