終戦75周年に寄せて〔委員長ステートメント〕

2020年08月06日
終戦75周年の節目にあたり、前の大戦でお亡くなりになりましたすべての御霊に東京都隊友救護赤十字奉仕団(以下本団)を代表し、謹んで哀悼の意を表したく存じます。

本日、8月6日は広島市原爆投下の日を迎え、広島市では広島平和記念式典が開催されました。今月は同じく同9日は長崎市原爆投下の日、そして8月15日には終戦の日を迎えることになります。

人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性など7つからなる赤十字の基本原則を旨とする赤十字奉仕団として政治的な見解を表明するものではありませんが、私ども赤十字奉仕団も依拠するジュネーブ諸条約では、過度の傷害や無用の苦痛を与える兵器等の使用禁止や軍人と文民問わず攻撃する無差別攻撃が禁じられるなど、戦時における文民の保護する規定が詳細に定められています。しかし、現実には戦争の惨禍の犠牲になるのはいつも文民即ち市民です。

本団は普遍的な見地から戦争の教訓を受け継ぎ、現代でもけして例外ではない文民の犠牲を生まないための諸活動を展開して参ります。

特に赤十字思想の普及、無宗教による戦没者慰霊、難民等に対する海外義援金支援(募金活動)、国民保護法に基づく有事・テロ発生時の避難誘導とそのための訓練を通じ本団としての国際平和への貢献と、文民の保護を実践して参りたいと考えております。

本日、8月6日、世界人類史上、甚大な犠牲と被害を生んだ広島・長崎の原爆投下に思いを致し、改めて犠牲者への哀悼の誠を表するとともに、本団なりの平和への貢献を実践していくことを決意し、結びに代えたく存じます。

令和2年8月6日
東京都隊友救護赤十字奉仕団
委員長 森田 英男

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