東京都隊友救護赤十字奉仕団結団1周年を迎えて〔委員長ステートメント〕

2020年05月12日

令和元年(2019年)5月12日の結団から1周年目を迎えるにあたり、東京都隊友救護赤十字奉仕団を代表し、委員長の森田英男より一言ご挨拶申し上げます。

:関係記事 原点沿革結団式当日の様子委員長式辞

委員長 森田 英男

本日、私ども東京都隊友救護赤十字奉仕団は結団1周年を迎えました。この間、本団の結団前後から今日までご理解、ご協力を賜り、また、暖かくお見守り頂きましたすべての皆様に、本団を代表し、心から感謝を申し上げます。

本来なら、内外の支援者協力者の皆様に感謝し、記念行事を開催し、直にご挨拶申し上げるところですが、時節柄、本ステートメントに代えさせて頂きますことをお赦し頂ければ幸甚です。

また、本年は新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の中で、お亡くなりになられました方々に対し、衷心よりお悔やみを申し上げます。また、同感染症に罹患され治癒に向けて入院、隔離をされておられる方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

同時に、世界の医療現場がこの新型コロナウィルス感染症により入院された方々の治療に、過酷な状況に追われておられます。感染リスクのあるさなか医療に従事されておられる皆様に感謝申し上げます。 中には医療従事者への心ない差別も起きており、医療従事者を団員に擁する本団として、こうした差別は容認できません。

現在、日本赤十字社では全国の医療従事者への応援プロジェクト#最前線にエールを何度でも を立ち上げており、本団もこれに賛同して参ります。

また、私たちにとり、後輩であり、或いは仲間である自衛隊員も命がけで新型コロナウィルス対策の任務に従事しており、合わせてエールを贈りたいと思います。

現在、あいにく赤十字奉仕団として、アクティブな活動は自粛せざるを得ない状況ですが、本団としても日本赤十字社東京都支部と歩調を合わせてた対策を実践して参ります。まずはホームページやSNSを活用したwebによる啓発や広報。健康生活支援講習指導員、支援員の養成による健康指導体制の充実。献血への自発的協力、地震や豪雨など各種災害への備え、と言った本来の役割を果たすための下準備を、着々と進めて参ります。

終わりの見えない長期的な戦いであり、また、自粛や健康管理、働き方を含めた生活様式の変更など、けしてすべてを実践していくことは容易ではありません。しかし、この感染症を収束させない限り、多くの人命が損なわれることとなり、また、社会経済を再生させていくことはできません。本団では、善意の市民の皆様とともに団員一同、個人にできる最大限の努力をしていくことを決意し、結びと致します。

令和2年5月12日
東京都隊友救護赤十字奉仕団
委員長 森田 英男

東京都隊友救護赤十字奉仕団は、日本赤十字社による以下のプロジェクトに賛同しております。皆様の温かいご支援をお願いします。

全国の医療従事者への応援プロジェクト

#最前線にエールを何度でも公式サイト

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