令和3年度赤十字ボランティア・リーダー研修会への参加

2021年11月01日

10月28日、29日の2日間に渡って開催された令和3年度赤十字ボランティア・リーダー研修会に際し、本団から副委員長の杉本1名が参加しました。本研修会は日本赤十字社本社の主催によるもので、日本赤十字社各都道府県支部から地域・青年・特殊赤十字奉仕団から赤十字奉仕団リーダーシップ研修修了者がそれぞれ1名ずつが選抜されました。

本研修会では新型コロナ禍もあり、zoomによるオンラインでの開催となりましたが、赤十字奉仕団支部講師より貴重なご講義と参加者同士、都道府県支部、奉仕団の垣根をコミュニケーションが交わされ有意義なカリキュラムとなりました。

研修内容としては、①赤十字の基本方針と奉仕団活動、②国際人道法、赤十字の理念と奉仕団活動、③赤十字奉仕団の活動、④赤十字奉仕団とリーダー、⑤ニーズの重要性、⑥活動を計画する、活動計画作成―というテーマで2日間、講義とグループミーティング、発表を実施しました。

赤十字の理念や原理原則を踏まえつつ、社会の変化や時代の要請にどう応えていくのか。奉仕団のチームワークをどう形成し、リーダーとしてリーダーシップを発揮していくのか。さらに自分たちの意欲(デザイヤー)と支援先のニーズ(要望)との向き合い方や活動計画の立て方などを支部講師や研修参加者同士が意見を交換しあいながら濃密な研修となりました。特に講義の合間に実施されるグループワークでは他の参加者のご指名により本団の杉本が司会進行を担当したり、参加者グループを代表し、自身の活動計画を発表する機会がありました。そうしたことも含めて刺激を頂いた2日間でした。

しかし、研修会はきっかけであり重要なので、これからの日々の実践にあります。また、代表して研修参加した身としては研修で得た内容をどう奉仕団活動に生かしていくか。とりわけ、奉仕団のチームワークや他の奉仕団員の方との共有を図るのはこれからの取り組みにかかっているといえます。

本団ではこの赤十字ボランティア・リーダー研修会も一つの足掛かりとしつつ、赤十字奉仕団としてのビジョンとその実現にまい進していきたいと思います。

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