「防災の日」にあたり

2021年09月01日

連日、TOKYO2020パラリンピックが開催されていますが、無事のご盛会と、各国選手の皆さんの健闘を心より祈念申し上げます。終幕まで後数日ですが、日々、パラ競技の面白さ、迫力、最後まで勝利を諦めない姿に日々感動しております。

さて、世情ではコロナ禍をめぐる感染状況が報道され社会的な不安も続いております。9月12日まで予定されていた緊急事態宣言の延長も視野に入り、また、一方で8月4日から9日にかけて九州や西日本、秋田県に上陸した令和3年台風第9号の被害も続く中で被災地の皆様の一日も早い復興を祈念申し上げます。

さて、本日9月1日は「防災の日」。昭和35年の閣議決定で定められた防災啓発のための日ですが、大正12年(1923年)の関東大震災の発災と気象災害の多い時期として定められ、「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」 」が展開されることになっています。

併せて、8月30日~9月5日は「防災週間」、「建築物防災週間」と設定されています。この時期だけが重要なわけではありませんが、見直しの機会を都度持っていくことは大切です。あいにくのコロナ禍で訓練中止を余儀なくされる部分もありますが、オンラインでの研修や啓発も展開されている部分もあり、家庭用備蓄の見直しなど今できる努力をしたいものです。

本団は日本赤十字社の「ACTION!防災・減災-命のために今うごく-」に通年で協賛しておりますが、日本赤十字社東京都支部所属の救護を主とした特殊赤十字奉仕団として今後とも日本赤十字社、自衛隊各ご当局との連携を生かした訓練や対策に努めてまいりたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

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