防災教育と災害伝承の日への賛同について

2021年03月31日

 東京都隊友救護赤十字奉仕団は、このほど防災研究者の方々による毎年3月11日を「防災教育と災害伝承の日」とする呼びかけに賛同致しました。今年は東日本大震災の発生から10年目。本団はこの震災被災地の復旧・復興のために活動した退職自衛官・予備自衛官等の有志で構成しており、震災ボランティアの経験等を社会福祉協議会の防災講座の機会等でお伝えして参りました。

 本団は現在、日本赤十字社東京都支部に災害救護等の活動を柱として登録する特殊赤十字奉仕団の一つとして活動しており、日本赤十字社によるACTION!防災・減災―命のために今うごく―の取り組みにも参加。自衛隊や地域社会との連携を大切にしながら活動を進めていますが、今年2月にも令和3年2月福島県沖地震が発生し、今後30年以内に首都直下地震の発生が。また、東海地方から九州地方にかけての南海トラフ沖地震の発生が懸念される中、防災教育や災害伝承の取り組みには終わりはありません。少数精鋭、現場主義による地道な活動ではできることに限りがあることもまた事実です。また、災害は年月とともに風化を招き、当時を知らぬ世代の方が増えていくこともまた事実です。

そのような中、防災の分野で高名な研究者の方々が集い、震災10年目の今年、東日本大震災の起きた3月11日を「防災教育と災害伝承の日」とするための呼びかけが行われ、全国から多くの賛同が集まる中、本団も是非、この呼びかけに賛同させて頂きたいと考えた次第です。防災教育に少なからず関与する赤十字奉仕団として、この呼びかけがより多くの人々と災害の教訓と防災意識の啓発を共有し、災害に強い社会の形成につながることを祈念してやみません。

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