有楽町集団献血会を開催

2021年03月14日

 東京都隊友救護赤十字奉仕団は本日、有楽町献血ルームにて9名の団員による集団献血を実施しました(最終的に8名)。 

今回の集団献血の趣旨は血液事業への応援に加えて、以下日本赤十字社の2つのプロジェクトへの賛同にありました。

①ACTION!防災・減災プロジェクトへの賛同

②全国の医療従事者への応援プロジェクト#最前線にエールを何度でも 

 献血と防災は一見、縁遠いイメージですが、災害医療の現場こそ血液製剤の確保は重要です。 本年は東日本大震災から10年目ですが、先月も令和3年2月福島県沖地震が発生するなど、改めて災害への備えが問われる節目となりました。

 災害救護を活動の柱とする本団として日本赤十字社のACTION!防災・減災プロジェクトへの賛同を通じて災害対策を実践していきたいと考えておりますが、あいにくの新型コロナ禍で主だった活動は中止になりました。しかし、新型コロナ禍でも献血は不要不急の例外であり、せめて献血から本団なりの活動を展開していこうというのが一番目の趣旨でした。

 2つめの趣旨は、新型コロナ禍で全国の医療従事者の皆様が医療現場で苦心されていること。また、報道等を通じ周囲から差別的な応対を受ける事案に触れたことから、本団として日本赤十字社による全国の医療従事者応援プロジェクトである、#最前線にエールを何度でも への賛同することで医療従事者の皆様を応援したいと企図しました。献血は地道な活動ですが、一人ひとりの参加なくして安定的な血液事業は成り立ちません。本団は引き続き、各種ご協力を通じて新型コロナ禍で不足しがちな献血量の安定のためのサポートを展開して参りたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。

集団献血会開始前の様子。

集団献血会実施後の様子。撮影のため、一時マスクを外しました。

当日の献血団体

献血ルーム内の配架資料の一部。自衛官募集案内は都内献血ルームに設置されているようです。退職自衛官・予備自衛官等でつくる奉仕団としては反応してしまうところ。

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